私は明治35年に長崎で創業した薬局の長男として誕生しました。

今のようには進んでいない医療環境で薬屋は「命をつなぐ」重要な場所であり、人々の「つどいの場」でもありました。 

ストーリー

その後、薬剤師になりましたが家業を継ぐのではなく、薬草を活かした肌に優しい化粧品開発に取り組む会社を立ち上げ、長崎の地より、より良い商品を全国への思いで幾年が経過しました。

 

その私が数年前、美容業界関連の読み物の中に「オーラルフレイル」という言葉を見つけました。初めて聞く言葉でした。

オーラルフレイル

 

年齢と共に骨密度が下がり骨粗しょう症になるリスクが上がることや、身体能力が下がっていくことは薬剤師として認識していましたが、「オーラルフレイル」という概念については全く知識がありませんでした。

 

「オーラルフレイル」が“噛む能力の低下、飲みこむ力の低下、滑舌が悪くなる”の他に“食の偏り”を含むことを知り、薬剤師の資格を持つ自分に何か出来ないかと考えました。

 オーラルフレイル

今、日本には多くのサプリメントメーカーが存在し、大手から中小企業までがたくさんのサプリメントを製造しています。

しかし、私自身がリサーチしてみた所、歯科医院専売での「飲みやすい形状または小粒のサプリメント」というものがないことを知りました。

 

薬剤師は多くの高齢者とお会いし話す職業でもありますが、嚥下困難な場合の錠剤やカプセルの摂取については毎回お薬ゼリーなどを併用しなければなりません。

そのこともあり、私は畑違いでもあり、知らない世界の歯科医療でのサプリメント分野に挑戦してみようと考えました。

 

 

多くの方々のご協力をいただき、この度、この『デンタルヘルスサプリ』を誕生させることが出来たことに感謝申し上げます。

 

日本全国の歯科医院様におきましての「オーラルフレイル」の対策のひとつとして、この歯科医院専売のサプリメントがお役に立つことを願い、今後もお手伝いをさせていただけましたら幸いです。

 

すはだみらい研究所 代表取締役